wearの過去形:wore、worn、文中で同音の4語

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あなたはディクテーションでインタビューの一部を聞き取っている。話者が5語の文を聞かせ、あなたは「What where you wearing that night」と書いた。2番目の語に赤いアンダーラインが付く。正しい文は「What were you wearing that night」だ。その文には発音がほぼ同じ2語があり、3つ目に wear という語もすぐ同じ音域にある。先に短く答える:wear の過去形は wore、wear の過去分詞は worn。V-ing 形は wearing、三人称単数は wears。
wear の難しさは活用表にあるわけではない。第一に、その3形すべてに同音異義語が待ち構えている:wear は where とぶつかる、wore は war とぶつかる、worn は warn とぶつかる。他の常用動詞でここまで取り囲まれているものはない。第二に、ベトナム語は状態も動作も同じ「着る」で表すが、英語は wear を put on から切り離し、両方を get dressed からも切り離す。
この記事はその一連を全部扱う:wear の形の表と同じ型の3動詞、wore と worn をいつ使うか、教科書がよく飛ばす wore と put on の境界線、そしてリスニング練習者にとって最重要な、wear 周辺の4つの同音異義語が実際の文でどう響くか。
- wear の形の表と同じ型の3動詞
- wore はいつ、worn はいつ
- 実際の会話で wore と worn を聞く
- wore と worn でよく出る句
- ベトナム人が wear でよく犯すミス
- 短い練習
- よくある質問
wear の形の表と同じ型の3動詞
5形に絞る。発音記号は米音。wear は英音との差がかなりはっきりするので、両方併記する。
| 形 | 語 | 発音 | 短い例 |
|---|---|---|---|
| 原形 (V1) | wear | /wer/ (英: /weə/) | I wear glasses. |
| 三人称単数 | wears | /werz/ | She wears a helmet. |
| 過去形 (V2) | wore | /wɔːr/ (英: /wɔː/) | He wore a suit. |
| 過去分詞 (V3) | worn | /wɔːrn/ (英: /wɔːn/) | I have worn it once. |
| 現在分詞 | wearing | /ˈwerɪŋ/ | She is wearing black. |
wear は浮いていない。文字1つ1つまで揃う4動詞のグループに入っている:tear は tore と torn、bear は bore と borne、swear は swore と sworn。原形は -ear で終わり、過去形は -ore に変わり、分詞は n を1つ足して -orn になる。wear を覚えれば残り3語も手に入る。
言うべきは、このグループが -ear で書くすべての動詞をカバーしないことだ。hear は全く別ルートで heard になる。fear は規則活用で feared になる。綴りが同じでも活用が同じとは限らない。ここが綴りベースの覚え方で学習者が滑るところだ。
広く見ると、worn は n 音で終わる分詞の一族に属する。英語ではかなり多い:break と broken、choose と chosen、ride と ridden、rise と risen、freeze と frozen。小さな違いは、他の語は -en という音節まるごと足すのに対し、worn は wore の後に子音 n を1つ足すだけだ。だから wore と worn は聞き取りでは差がごく小さく、これがこの動詞の聞き取りミスの大半の根っこだ。
wear のすぐ横で読むべき3動詞。break の過去形は broke と broken。同じ n 付き分詞だが、音節まるごと足すので聞き分けやすい。ride の過去形は rode と ridden。分詞は語尾だけでなく母音も変わるパターンだ。rise の過去形は rose と risen。rose がよく知った名詞と重なるので見る価値がある。wore が war とぶつかるのと同じタイプの同音異義語の罠だ。原形から復習しているなら、英語文法の記事が時制を並べて、分詞がどこで使われるか示してくれる。
wore はいつ、worn はいつ
いちばん短い原則:wore は単独で立つ、worn は決して単独で立たない。wore は過去形で、自分で文の主動詞になる。worn は分詞で、前に have、has、had が必要か、受動態や形容詞用法では be が必要だ。
| 文 | 正しいか誤りか | 理由 |
|---|---|---|
| She wore a blue jacket to the interview. | 正しい | 過去形、wore が主動詞 |
| She weared a blue jacket to the interview. | 誤り | wear は不規則、weared という形はない |
| I have worn it only once. | 正しい | 分詞が have の後ろ |
| I have wore it only once. | 誤り | have の後は分詞 worn |
| These shoes are worn out. | 正しい | worn が be の後、ここでは形容詞用法 |
| Did you wore the new shoes? | 誤り | did の後は原形 wear |
形を選べて半分。残り半分は動詞を選ぶこと。ベトナム語は「着る」「かける」「持つ」を英語が wear、put on、get dressed、carry に分けるもの全部に使い回す。下の7行は学習者が最もズレやすいところをまとめたものだ。
| 文 | 本当の意味 |
|---|---|
| She wore a red dress all evening. | 続く状態、彼女はその服を一晩中着ていた |
| She put on a red dress and left. | 着る動作、一瞬で起きた |
| He got dressed in five minutes. | 服を着ること全般、特定の品は言わない |
| He wore glasses for ten years. | メガネをかけるのは wear、ベトナム人は carry と訳しがち |
| She carried a small bag. | 手に持つバッグは carry、wear ではない |
| She wore her hair short that year. | wear は髪、ひげ、香水、笑顔にも使える |
| The carpet in the hallway was worn. | ここでの worn はすり減った、着ているわけではない |
上2行がいちばん覚えるべきペアだ。wear は状態を言い、put on は未着から着ているへの動作を言う。だから「I was putting on my coat when he called」は袖を通している最中、「I was wearing my coat when he called」はもう前から着ていた。ベトナム語は両方を「着る」にまとめるので、学習者は一晩中 put on を使ったり、一瞬 wear を使ったりする。
最後の行は worn の2つ目の意味を開く。読解でかなり出る。「A worn leather bag」は古びた革のバッグ。「He looked worn」は彼はやつれて見えた。同じ語で、文脈だけが2つの意味を分ける。
wore と have worn、いつ wore を選ぶか。文に閉じた時間の目印があるとき:yesterday、last night、at the wedding、in 2019。目印があれば wore。目印がなく、今までの経験を言うとき、何回着たか、なら have worn。
実際の会話で wore と worn を聞く
これは動詞の活用表には載っていない部分で、wear ではこれが問題の全部だ。この動詞の3形すべてに、音の空間の同じ位置に別の語が待っている。早口の会話では文法上の位置以外に手がかりがない。
wear、where、we're、were は同じ音域に落ちる。大多数の米国人にとって wear と where の発音は完全に同じ、どちらも /wer/。we're は /wɪr/ に短縮され、早い文では /wər/ になる。were も強勢がないとき /wər/ になる。4語、2つの音列、しかも同じ文によく出る。
wore と war は米音で同じ読み。どちらも /wɔːr/。「He wore a uniform」と war 入りの文は動詞のところ以外同じ。唯一の手がかりは位置:主語の後なら動詞で、war が動詞として使われることは極めて稀だ。
worn と warn は同じ読み、warm は最後の子音だけ違う。「You have been warned」と「It has been worn」の語尾はほぼ同じ響き。warm を加えると、舌の位置が語末でどこかだけ違う3語になる。早い文では語末子音がいちばんぼやける。ここは聞き取りミスが非常に起きやすい。
wore も worn も次の語へ直結する連結音で終わる。「wore it」は「wor-rit」、空白のない塊になる。「wore out」は「wor-raut」。「worn out」は「wor-naut」。文字を分けて聞くと印が消える。音では語の境界が綴りとずれている。
was wearing と were wearing は耳ではほとんど区別できない。 was も were も弱形になるとどちらも非常に薄い音に縮み、wearing の -ing もだいたい -in になる。"She was wearing" は "shi-wz-werin"、"They were wearing" は "they-wə-werin" になる。単数か複数かを示すのは助動詞ではなく、主語だけ。
worn の前の have と has はほとんど見えない。 "I have never worn it" は実際の会話では "I've never worn it" になり、短縮部分は主語にくっついた /v/ の一音だけ。"It has been worn" は "its-bin-worn" になる。それが抜けると助動詞のない文を書いてしまい、耳にはそれで全然おかしく聞こえる。
下の6行は実際に出会う型の文から取った。真ん中の列は聞こえる音、右の列は学習者がよく書き間違える文。真ん中の列は標準的な発音記号ではない。
| 実際の文 | 聞こえる音 | 学習者がよく書く |
|---|---|---|
| What were you wearing that night? | wot wə-yu werin that nait | What where you wearing that night? |
| I wore it to the interview. | ai wor-rit tu thi intəvyu | I war it to the interview. |
| These shoes are worn out. | thiz shuz ə wor-naut | These shoes are warned out. |
| You have been warned about this. | yuv bin wornd əbaut this | You have been worn about this. |
| She has never worn that coat. | shiz nevə worn that kout | She has never wear that coat. |
| Where were you wearing it? | wer wə-yu wer-rin it | Wear were you wearing it? |
3列目を読むと、誤りは3種類に集まる。1、2、4、6行目は純粋な同音異義語の誤り:耳は正しい音列を捉え、手はより見慣れた語を書く。3行目は語末子音の誤り、早口の文で最も薄くなる部分。5行目は過去分詞の誤り、has が短縮されるので原形で文を組み立ててしまう。この表全体に共通するのは、どの行も聴力不足が原因ではなく、英語には同じ場所に似た語が多すぎる、ということ。

WELE での一セッションはこれを3ステップにまとめる。一文を聞き、耳で書き取り、採点で間違った語を丸で囲む。were なのに where と書いたら、動詞活用表を読んでも絶対に得られない情報が返ってくる:耳は正しく聞いている。足りないのは文法位置を読んで語を選ぶ反射。同じ文をもう一度聞く。今度はどこを見るべきか分かっている。
定着するのは読んだ回数ではなく、直した回数。冒頭の5行の表を読み終えて10分後、wore と worn が wear の2つの過去形だと分かっていても、where と were も入った文の途中で出会えば反射はまだない。一度書き間違えて、間違えた箇所を正しく聞き直すと、次は考える前に手が正しい語を選ぶ。だから文法のページは、音声を再生して初めて役を果たす。
音がくっつくのが自分の聴力不足ではない理由を知りたければ、connected speech の記事が、wore だけでなく文全体の連結音と脱落の仕組みを説明する。実際の文ですぐ試したければ、podcast ライブラリに transcript があり、文ごとに照合できる。
wore と worn でよく出る連語
wear が生む句動詞は take や go より少ない。下の表は2種類を混ぜている:wear と本当にある句動詞と、会話で最もよく出会う組み合わせ。すべて過去形か過去分詞で書いてある。顔を覚えるため。
| 連語 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| wear out | 使い切って壊れる、または誰かを疲れ果てさせる | The tyres wore out after one winter. |
| wear off | 薄れて完全になくなる | The painkiller wore off after four hours. |
| wear down | 少しずつ削る、誰かの気力を削ぐ | Two hours of questions wore him down. |
| wear away | 長期の摩擦で摩耗する | The paint has worn away near the handle. |
| wear in | 履いたり使ったりして馴染ませる | I wore the boots in over a week. |
| wear thin | 忍耐が薄れていく | His excuses wore thin very fast. |
| wore a uniform | 制服を着る | She wore a uniform for six years. |
| wore glasses | 眼鏡をかける | He wore glasses from the age of ten. |
| wore make-up | 化粧をする | She wore very little make-up that day. |
| wore perfume | 香水をつける | He never wore perfume to the office. |
| wore black | 黒い服を着る | Everyone wore black to the ceremony. |
| wore a smile | ある表情を浮かべ続ける | She wore a tight smile all evening. |
| worn out | すり切れて壊れる、または疲れ果てる | The carpet was worn out in the hallway. |
wear out と wear off は混同されやすい。ベトナム語ではどちらも「なくなる」と訳せる。wear out は使いすぎて壊れる。主語はだいたい物か人。wear off は効き目が薄れて消える。主語はだいたい薬、塗料、感覚、興奮。薬は wore off、靴は wore out。
表の最後の行は2つの意味が重なる。文脈が決める。"The carpet was worn out" はカーペットがすり切れた。"I was worn out" は私が疲れ果てた。聞くとどちらも "wor-naut" になる。動詞ではなく主語で判断する。
ベトナム人が wear でよく犯す誤り
weared. あらゆる動詞に -ed を付ける反射。なかなか抜けない。wear は規則変化しない。wore と worn だけ。weared も worned もない。
Did you wore. did はすでに過去の意味を持つ。後ろの動詞は原形に戻る。"Did you wear the new shoes?" が正しい。wore を覚えた直後によく出る。
I have wore、そして worn が単独で立つ。 この2つは同じ問題の表裏。"I have wore it once" は have の後は worn なので誤り。"She never worn that coat" は worn 単独では動詞になれないので誤り。ネイティブの一部の地域では1つ目の形も聞こえる。聞こえるからといって使えるわけではない。試験でも仕事のメールでも誤り扱い。
put on を使うべきところで wear を使う。 "I wore my coat and went out" だと、物語のずっと前からコートを着ていたように聞こえる。言いたいのはコートを着て出かけたこと。"I put on my coat and went out" が正しい。早く確認する方法:連続する動作の列を述べているならほぼ put on。人の見た目を描写しているなら wear。
wear の代わりに where、worn の代わりに warn と書く。 この誤りはほぼ耳で書くとき、つまり書き取りの最中にだけ出る。文法の誤りではなく、連結音と綴りの誤り。見直しの早い直し方:そこが文の主動詞で、後ろに服の類があるなら wear か worn。where や warn ではない。
手に持つものに wear を使う。 ベトナム語では靴も眼鏡もハンドバッグも「mang(持つ・身に着ける)」と言う。だから "She wore a handbag" と書く人が多い。英語は物が体の上にあるかで分ける。靴、眼鏡、ヘルメット、時計、指輪は wear。手に持つバッグは carry。リュックやショルダーバッグは中間。wear も carry もあるが、carry の方が安全。
短い演習
8文。wear、wore、worn、wearing のいずれかを入れる。全部終えてから下の答えと照合する。
- She ______ a blue jacket to the interview yesterday.
- Have you ever ______ a helmet like this one?
- Did you ______ the new shoes to work this morning?
- These trainers are completely ______ out.
- The effect of the medicine ______ off after four hours.
- He is ______ the same shirt as me today.
- By the end of the trip my boots had ______ through.
- Uniforms were ______ by everyone in the factory.
答え:1. wore. 2. worn. 3. wear. 4. worn. 5. wore. 6. wearing. 7. worn. 8. worn.
上の8文のうち、3文目と8文目は、もう少し腰を据えて向き合う2文だ。3文目は did が前にあるので動詞は原形に戻る。文全体が今朝の話なので、多くの人が wore を入れる。8文目は受動態で、were が前にあるから空欄は過去分詞の worn だ。単純過去に慣れて wore を入れる人が多い。この2文を外したなら、上の正誤表は一度読み直す価値がある。
よくある質問
wear の過去形は?
wear の単純過去は wore、過去分詞は worn。この2つは入れ替えられない。wore は単純過去の文で述語動詞になる。worn は常に have、has、had か be の後に来る。
wore と worn、どちらを使う?
見分け方は、前に助動詞があるかどうかだ。have、has、had、was、were があるなら worn。前に何もなければ wore。"She wore it" は正しい。"She has worn it" は正しい。"She has wore it" は誤り。"She worn it" は誤り。
wear と put on はどこが違う?
wear は状態だ。服が身についていて、ある時間続く。put on は着ける・身につける動作で、一瞬の出来事。"She was wearing a coat" はコートが身についていた状態。"She put on a coat" は彼女が今さっき着けた。
weared は wear の形か?
違う。wear は不規則動詞で、どの形にも -ed は付かない。tear、bear、swear と同じ型で、過去形は -ore、分詞は -orn になる。
wear を where や were と聞き間違えるのはなぜ?
多くのアメリカ英語話者にとって wear と where は発音がまったく同じで、were は弱形になるとすごく薄い音になって隣に寄る。手がかりは文の中の位置だけ。述語動詞が要る所が wear だ。
早口で wore と worn を聞き分けるのにどのくらいかかる?
ルールの部分は一回のセッションで足りる。耳の部分は今のレベル次第で、一番具体的な測り方は数段落書き取って、まだずれている所を見ること。リスニングレベルテストが、基準を得る一番早い方法だ。
wear の活用表は一度読めば終わり。これがこのページでいちばん簡単な部分だ。残り——wore が war と重なり、worn が warn と重なる部分——本当に耳に入ってくるのは、聞き逃して書き取りを間違えたあと、自分のミスを見たときだ。短い一話を選び、wore か worn がある段落を聴写し、記事冒頭の表をもう一度読んで、まだ見慣れない感じがするかどうか確かめてみて。