tookとtaken:takeの過去形と、2形を聞き分ける方法

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tookとtaken:takeの過去形と、2形を聞き分ける方法
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あなたはディクテーションでオフィスの会話を聴いている。話者が短い文を放ち、あなたは「She's taking the day off」と書き、赤い下線が3文字目で当たる。本当の文は「She's taken the day off」で、この2文は別のことを言っている。一方は彼女が休みを取った、もう一方は休む予定だ。まず先に短く答えると:takeの過去形はtook、takeの過去分詞はtaken。V-ing形はtaking、3人称単数はtakes。

そこは簡単な部分で、他のどのページにもある。難しいのは2か所。第一に、takeは句の数も意味の数もトップクラスの動詞なので、正しい形を選ぶのが半分、残り半分はbring、get、spendではなくtakeを選ぶことだ。第二に、実際の会話ではtookもtakenも縮む。tookは語末子音が消え、takenは2音節に圧縮され、後ろの音節には母音がほとんどない。

この記事はその一連を全部扱う:takeの活用表と同型の動詞グループ、tookとtakenをいつ使うか、ベトナム語で「mang」にまとめられるtakeとbringの句、そしてリスニング練習者にとって最重要な、この2つの過去形が普通の話す速度でどう響くか。

takeの活用形と同型の動詞グループ

5形を1つの表にまとめた。発音記号は米音。英音がはっきり違うところは括弧内に併記。

形語発音記号短い例
原形 (V1)take/teɪk/I take the bus.
3人称単数takes/teɪks/She takes notes.
過去形 (V2)took/tʊk/I took the early train.
過去分詞 (V3)taken/ˈteɪkən/He has taken my seat.
現在分詞taking/ˈteɪkɪŋ/We are taking a break.

goとは違い、takeは変則の中でも浮いているわけではない。非常に密な系列の中にある:shakeとshookとshaken、mistakeとmistookとmistaken、forsakeとforsookとforsaken。4つの動詞、同じ型、原形は-ake、過去形は-ook、分詞は-aken。takeを覚えれば、あと3動詞がほぼタダ同然で手に入る。

分詞形の-enだけは、はるかに大きな一族のものだ:eatとeaten、giveとgiven、writeとwritten、breakとbroken、driveとdriven、chooseとchosen、fallとfallen。その語尾は英語の非常に古い分詞マーキングの名残で、今も常用動詞の数十語に生きている。不規則動詞のグループで-enで終わる語を見たら、ほぼ確実にV3の列であってV2の列ではない。

本当に注意すべきはtookの母音だ。それは/ʊ/、短母音で、book、look、cook、footと同じタイプ。ベトナム人はこれを/uː/に引き伸ばしやすく、「tuke」のような語に聞こえる。そんな語は存在しないので、聞き手は推測し、速い文ではtakeと推測しがちだ。これは発音の間違いだが、リスニングの部分で跳ね返ってくる。頭の中の間違った音の型こそ、聴いて識別するときに使う型だからだ。

近い不規則動詞をいくつか並べて見る価値がある。eatの過去形も分詞は-en語尾で、ateとeatenはtookとtakenと同じくらい混同されやすいペアだ。breakの過去形はbrokeとbrokenの型で、分詞が過去形よりちょうど1音節長い点でtakeに近い。bringの過去形はまったく別の理由で読む価値がある:bringとtakeは移動の方向が対になるペアで、そこがベトナム人が最も間違えやすいところだ。文法の基礎を一から組み立てているなら、英語文法の記事が時制の地図を示し、tookとtakenがその中のどこにあるかがわかる。

tookはいつ、takenはいつ

最短の原則:tookは単独で立つ、takenは決して単独では立たない。tookは過去形で、文の主動詞になる。takenは分詞で、前にhave、has、hadが必要か、受動文ならbeが前に立つ。

文正しいか誤りか理由
I took the early bus this morning.正しい過去形、this morningという時間の区切りがある
I have took the early bus this morning.誤りhaveの後は分詞taken
Someone has taken my umbrella.正しいtakenがhasの後に立つ
Someone taken my umbrella.誤りtakenの前に助動詞がない
The photo was taken from the roof.正しい受動、be+分詞
Did you took your passport?誤りdidの後は原形take、didがすでに過去の意味を担う

正しい形を選べば半分終わった。残り半分は正しい動詞を選ぶこと。ベトナム語はtakeの意味をmang、lấy、mất、uốngなど馴染みの語にたくさん詰め込む。下の7行は学習者が最も外れやすいところで、7つとも仕事で書く文だ。

文なぜtakeで他の語ではないか
It took me two hours to finish.主語は人ではなく仕事、時間の長さを言う定型的構文
I spent two hours on the report.主語が人なら動詞はspendに変わり、takeは使わない
She took her medicine after lunch.英語で薬を飲むのはtake、drink medicineは非常に不自然
He took a shower and left.米音はtake a shower、英音はhave a showerが多い
I took a photo of the whiteboard.写真を撮るのはtake a photo、make a photoではない
Take this file to Nam.takeは話し手のところから持っていく
Bring this file to me.bringは話し手のところへ持ってくる、ベトナム語ではどちらも「mang」

最後の2行は最も覚える価値があるペアだ。移動の方向は物の位置ではなく、話し手が立っている場所から測る。同じ行動でも、オフィスにいるなら「She brought her laptop to the office」、家にいて後から話すなら「She took her laptop to the office」。どちらも誤りではない。話し手を2か所の別の位置に置いているだけだ。

tookとhave taken、いつtookを選ぶか。文に閉じた時間の区切りがあるとき:yesterday、last week、in 2019、an hour ago。区切りがあればtook。区切りがなく、今も続く結果について言うとき——誰かが席を取ってその席がまだ占められている——ならhas takenを使う。

実際の会話でtookとtakenを聴く

これは動詞活用表では見つからない部分で、tookを聴き取れるかどうかを決める部分でもある。紙の上ではtookは4文字で非常にはっきりしている。普通の速度の会話では、語末子音は消えるか、次の語に飛ぶ。

tookの後が子音なら、語末の/k/は丸ごと消える。「took two days」では2つの/t/が1つにまとまり、文はほぼ「too-tu days」と響く。「took care of it」では「too-care-ovit」と聞こえる。「took part」では「too-part」。はっきりした/k/の破裂音を待ってtookだと確認しようとしているなら、その破裂音は出てこない。

tookの後が母音なら、/k/は次の語の頭に飛ぶ。「took off」は「tuh-KOFF」になり、2音節の塊で語の境界が綴りとずれる。「took it」は「too-kit」になる。「It took an hour」は「it-too-kə-nour」になる。だから多くの人が「The flight took off late」をまったく別の語列として書き取る。音は正しく聞こえているのに、切る位置がずれている。

tookの母音は思っているより短く、tookをtakeと分ける唯一の手がかりだ。tookはbookと同じ/ʊ/。takeは/eɪ/で、はるかに長い二重母音。文が速く流れ、語末子音が消えたあと、残るのはその母音だ。耳が慣れていなければ2語は重なり、時制の情報を失う。

takenは、母音がほとんど伴わないn音で終わる。 "tei-ken"ではなく"tei-kn"だ。2音節目は軽く、速い文では末尾にごく短い鼻音しか聞こえない。そこを欠くと"take"と書き取り、文は文法的に間違うのに、耳には完全に妥当に聞こえる。

takenとtakingは、無accentの母音ひとつだけ違う。 takenは"teikn"、takingは話し言葉で-ingが-inに縮まって"teikin"。2つの列は紙一重だ。本当の手がかりは動詞そのものではなく、前の助動詞hasかisにあり、それが文でいちばん強く短縮される部分でもある。

takenの前のhaveとhasは、ほぼ見えない。 実際の発話では"They have taken it"は"they've taken it"で、短縮部分は主語末尾にくっついた/v/音だけ。"It has been taken"は"its-bin-teikn"になる。そこを失うと"they taken it"と書き取り、標準英語には存在しない文になる。

下の6文は、日常で出会う会話から取っている。中央列は耳に響いた形、右列はよくある誤写。中央列はIPAではなく耳で書いたもの。

実際の文耳に聞こえる形学習者がよく書き取る形
The flight took off an hour late.the flait tuh-koff ən-our leitThe flight to cough an hour late.
It took about ten minutes.it too-kə-bout ten minitsIt take about ten minutes.
She's taken the day off.shiz teikn the dei offShe's taking the day off.
Someone has taken my seat.sʌmwʌn əz teikn mai seatSomeone has take my seat.
We took a look at the numbers.wi tʊ-kə-lʊk ət the nʌmbərzWe took a lock at the numbers.
He took two days off last week.hi too-tu deiz offHe to two days off last week.

3列目の誤りは、3種類にまとまる。1行目と6行目は語境界の切り分けミス:took末尾の/k/が次の語に飛び、音列自体は正しく聞こえるのに別の語に分けてしまう。2行目と4行目は末尾子音の脱落:tookが/k/を失ってtakeに、takenが鼻音部分を失ってtakeに聞こえる。3行目は機能語のミス:hasが/z/音ひとつに短縮され、完了形か進行形か分からなくなる。

2つの音波のピークが1つに重なり、takenとtakingが似て聞こえることを象徴するイラスト
takenの最終音節は軽く、次の語にそのままくっつく。

WELEでの練習は、これを具体的な操作に変える。1文を聞き、耳で書き取り、採点が間違った語を正確に囲む。取り消し線の語がtookなのにtakeと書いたとき、活用表を読んでも絶対に得られない情報が返ってくる:耳は子音の枠組みは捉えたが、途中の短い母音を落とした。同じ文をもう一度聞く。今度はどこを掴むべきか分かっている。

腑に落ちるのは、表を読んだときではなく、直したときだ。記事冒頭の5行の表を読み終えて10分後、あなたはtookがtakeの過去形だと分かっている。でも耳は何も変わらない。1文を間違えて書き取り、間違えた箇所を聞き直すと、次に出会ったとき耳にはすでに目印がある。その目印は表の1行ではなく、特定の母音だ。だから文法ページの締めくくりは、目で読むことではなく耳で聞くことであるべきだ。

末尾子音が飛ぶのが聞き取りが下手だからではない理由を知りたいなら、connected speechの記事が、tookだけでなく文全体の連音と音の脱落の仕組みを説明している。実際の文ですぐ試したいなら、podcastライブラリにtranscriptがあり、行ごとに照合できる。

tookとtakenでよく出る句

takeは英語で最も多段階の句を生む動詞だ。実際の会話では、take単体よりこれらの句の方がよく出る。下の13行はビジネス英語で最も頻度が高い句で、過去形か過去分詞形で書いてある。顔を覚えておけ。

句意味例
take off離陸する、または脱ぐ、または一日休むThe plane took off twenty minutes late.
take on仕事を引き受ける、または人を雇うWe took on two new interns last quarter.
take over引き継ぐ、代わりにやるShe has taken over the account since March.
take up習慣を始める、または場所を占めるHe took up running after the move.
take out取り出す、または持ち帰りにするI took out the old battery first.
take back言い直す、または返品するHe took back what he said in the meeting.
take down下ろす、またはメモするShe took down the number as he read it.
take in取り込む、または全部理解するI could not take in the whole slide at once.
take after親戚に似ているHe takes after his mother in that.
take apart分解するThey took the machine apart on Friday.
take place行われるThe workshop took place in the small room.
take part in参加するNam took part in the pilot programme.
take care of世話をする、処理するShe has taken care of the invoices already.

take overとtake care ofの行に、注目すべき点がある。同じ句でも、形を変えると時間感覚が変わる。"She took over the account in March"は出来事を閉じた地点に置く、振り返りの言い方。"She has taken over the account"は今の状態を言う:彼女が担当者で、旧担当ではなく彼女にメールすべきだ、ということ。

take offにはもう1層ある。3つの全く異なる意味を持つからだ。"The plane took off"は離陸。"He took off his jacket"は脱ぐ。"She took Friday off"は一日休む。聞くとき、3つとも同じ音列になる。区別は動詞ではなく、隣に立つ名詞に完全にかかっている。

ベトナム人がtakeでよく犯す間違い

takedとtooked。 出会った動詞に-edを付ける反射だ。takeは規則変化しない。tookにもう何も要らない。tookだけ。takedもtookedもtakenedもない。

Did you took。 didがすでに過去を担っている。後ろの動詞は原形に戻る。"Did you take your passport?"が正しい。takeの過去形がtookだと覚えた直後、どうしても使いたくなって出てくる。

I have took、とtakenが単独で立つ。 2つの誤りは同じ問題の表と裏。"I have took a photo"はhaveの後ろはtakenでなければならないから誤り。"Someone taken my seat"はtakenは単独では本動詞になれないから誤り。1つ目の形は一部の地域のネイティブから聞くことはある。聞こえるからといって使えるわけではない:試験でも仕事のメールでも誤りとして数えられる。

bringを使うべきところでtakeを使う。 ベトナム語には「持っていく」を表す語がひとつしかない。英語は話し手から見た方向で分ける。同僚に"Take the report to me"と書くのは方向が逆。"Bring the report to me"が正しい。逆に家にいて子どもにカバンを学校へ持っていけと言うならtakeが正しい。素早く確認する方法:目的地は今立っている場所か。はいならbring、いいえならtake。

take medicineの代わりにdrink medicine。 ベトナム語では「薬を飲む」と言うから、手が勝手にdrinkと書く。英語では液体の薬も含めすべてtakeを使う:"I took my medicine"、"She has taken two tablets"。同じグループにtake a test、take a break、take a photo、take a seatがある。ベトナム語から直訳すると別の動詞になる箇所だ。

時間の長さを言う文で主語を入れ替える。 "I took two hours to finish the report"はネイティブには非常に不自然に聞こえる。正しい構文は2つあり、主語が異なる:"It took me two hours to finish the report"か"I spent two hours on the report"。takeを選ぶなら主語はit、spendを選ぶなら主語は人。

クイック演習

8文。take、took、taken、takingのいずれかを入れる。全部終わってから、末尾の答えを開く。

  1. Yesterday she ______ the early bus to work.
  2. Someone has ______ my umbrella from the rack.
  3. Did you ______ your passport with you this morning?
  4. It ______ us three hours to finish the report last night.
  5. The workshop ______ place in the small room on Friday.
  6. He has ______ over the project since March.
  7. I am ______ a short break at the moment.
  8. The photo was ______ from the roof of the building.

答え: 1. took. 2. taken. 3. take. 4. took. 5. took. 6. taken. 7. taking. 8. taken.

第3文と第8文は、立ち止まって考えるべき2文だ。第3文は did が前にあるので動詞は原形。ここで多くの人が過去のことを考えて took を入れてしまう。第8文は受動態で、was が前にあるので空欄は過去分詞 taken。慣れで過去形 took を入れる人が多い。この2文を間違えたなら、上の正誤表をもう一度読み直す価値がある。

よくある質問

take の過去形は?

take の過去形は took、過去分詞は taken。2つは入れ替えられない。took は過去形の文で主動詞になる。taken は常に have、has、had の後か、受動態の be の後に来る。

took と taken、どちらを使う?

動詞の前に助動詞があるかどうかを見る。have、has、had、was、were があるなら taken。前に何もなければ took。"I took it" は正しい。"I have taken it" も正しい。"I have took it" は誤り。"I taken it" も誤り。

take と bring の違いは?

話し手から見た移動の方向が違う。bring は話し手のいる場所へ持ってくる。take は話し手のいる場所から持っていく。同じ動作でも、話し手がどこにいるかで bring とも take とも言える。まず立ち位置を決めてから動詞を選ぶ。

It took me と I took、どちらが正しい?

作業にかかった時間を言うとき、定番の形は "It took me two hours to finish"。主語を人にしたいなら、動詞ごと変える。"I spent two hours on it"。"I took two hours to finish" という文は存在するが、とても不自然で、ネイティブはほとんどそう言わない。

taked は take の形か?

違う。take は不規則動詞で、どの形にも -ed は付かない。覚える3形は take、took、taken。shake、shook、shaken と同じ型。

会話の速さで took と taken を聞き分けるのに、どれくらいかかる?

ルールの部分なら、丁寧に読むのに1回座って読めば足りる。耳の部分は、今のリスニングの土台次第。いちばん正直な測り方は、短い音声を書き取って、自分がどこで抜けたかを見ること。今すぐ リスニングレベルテスト を1回やれば、数週間後に比べる基準ができる。

take の形の表は30秒も取らない。ページの中ではいちばん軽い部分だ。残りは、took の語末子音が消えること、taken が taking と曖昧母音1つだけ違うこと。本当に耳に入ってくるのは、聞き逃して書き取りを間違えたあとだ。短い音声を開いて ディクテーション で took か taken が出る一節を1つ聞き写し、冒頭の表を読み直して感覚が変わるか確かめてみてほしい。

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